研究課題/領域番号 |
15K21674
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知覚情報処理
デザイン学
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研究機関 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
研究代表者 |
岡本 拓磨 国立研究開発法人情報通信研究機構, 先進的音声翻訳研究開発推進センター先進的音声技術研究室, 研究員 (10551567)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 音場制御 / スピーカアレイ / エリア再生 / 空間フーリエ変換 / マイクロホンアレイ / 音場変換 / スポット再生 / 局所再生 / 球面調和関数 / 角度スペクトル / 円筒調和解析 / マルチスポット再生 / 音場テレポーテーション / アンビソニックス / 円形アレイ / 窓関数 / 球面調和解析 |
研究成果の概要 |
本研究は,多言語音声マルチスポット再生を実現するために,空間フーリエ変換に基づく解析的なマルチスポット再生技術の開発を目的とする.(1)直線および円形スピーカアレイを用いた解析的方式を提案し,Hann窓に基づく方式の有効性を実際に構築した64チャネル直線スピーカアレイの実測結果により示した.(2)反射音に頑健な音場制御実現のために,外部放射のない音場制御方式を提案した.(3)直線と円形/球形間の解析的音場変換を提案し,マルチスポット再生への応用を行った. これらの成果は,スピーチプライバシー,パーソナルオーディオやバーチャルリアリティシステム等にも非常に有用であると期待できる.
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