研究課題/領域番号 |
15K21683
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
環境影響評価
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
杉江 恒二 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境観測研究開発センター, 技術研究員 (00555261)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 亜寒帯北太平洋 / 北極海 / 珪藻 / 植物プランクトン / 海洋酸性化 / 地球温暖化 / 生物多様性 / 気候変化 / 温暖化 / 生態系サービス / 生物海洋学 / 物質循環 / 複合環境ストレス |
研究成果の概要 |
昇温や海洋酸性化の複合的な環境変化生態系サービスに及す影響を把握することは重要な課題である。本研究において昇温や海洋酸性化の複合的な環境変化に対する生物多様性の変化を調査した結果,天然環境における植物プランクトンは,さまざまなニッチを持った植物プランクトンが共存していること,環境変化によって特定のニッチを持った種あるいは分類群が卓越し得ることが明らかになった。すなわち,環境変化は多様性を低下させ,さらなる環境ストレスにさらされた場合に生産性を維持するための生態系の頑強性が低下することを示唆している。
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