研究課題/領域番号 |
15KK0018
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ソフトウェア
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
吉岡 信和 国立情報学研究所, アーキテクチャ科学研究系, 准教授 (20390601)
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研究協力者 |
Yu Yijun
Nuseibeh Bashar
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研究期間 (年度) |
2016 – 2018
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | ソフトウェア開発効率化・安定化 / ソフトウェア学 / セキュリティ要求 / プライバシー要求 / トランスペアレンシー要求 / ソフトウエア開発効率化・安定化 / ソフトウエア学 / セキュア・ネットワーク |
研究成果の概要 |
プライバシーやセキュリティーの要求は、個々の利用者が自分に関する情報を誰にどこまで知られてもよいか、またリスクをどう取られるかという主観に基づいて決定される。そのため、どのような情報をプライバシー情報やセキュリティリスクとして扱うかは、利用者毎に考慮する必要があり、かつ、それは不明確で変化しやすい。 本研究では、セキュリティリスクをどこまでユーザに感知させるかにより、セキュリティやプライバシーのリスクを軽減できることを示した。さらに、トランスペアレンシをコンプライアンスの遵守に応用することにより、第三者が参加するコンプライアンスのチェックや、システム全体のリスク軽減に貢献することを発見した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ソフトウェアシステムが社会のあらゆる活動に入り込み、重要インフラの一つになってきている。そのため、システムのライフサイクルを通じたセキュリティとプライバシーの担が、超スマート社会の実現に必須である。
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