研究課題/領域番号 |
15KT0119
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
食料循環研究
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
弓削 こずえ 佐賀大学, 農学部, 准教授 (70341287)
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研究分担者 |
金山 素平 岩手大学, 農学部, 准教授 (60398104)
阿南 光政 佐賀大学, 農学部, 准教授 (80782359)
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研究期間 (年度) |
2015-07-10 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 多面的機能 / 農業水利施設 / クリーク / 洪水調節 / 水質浄化 / 護岸 / 強度特性 / バイオグラウト / 洪水 / 水質 / 生態系 / 防災 |
研究成果の概要 |
本研究では,農村部における自然融和型の水循環システムを構築するため,自然由来の素材を用いたクリーク法面補修方法の効果を評価することを目的とする.最終的には,自然由来の材料を用いた護岸工法がクリークの洪水調節や水質浄化などの公益的機能に及ぼす影響を評価し,持続可能なクリークの維持管理手法を提案することを目指す.まず,自然由来の素材を用いて護岸したクリーク法面の強度特性を評価し,護岸方法の有効性を検証した.また,自然由来の素材を用いた護岸工法がクリークの洪水緩和機能に及ぼす影響を洪水流出解析によって明らかにした.さらには,護岸に用いられる自然由来の素材の栄養塩類吸収機能を評価した.
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