| 研究課題/領域番号 |
16300232
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
生活科学一般
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| 研究機関 | 鹿児島国際大学 (2005-2006)
東北文化学園大学 (2004) |
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研究代表者 |
高山 忠雄 鹿児島国際大学, 大学院福祉社会学研究科, 教授 (20254568)
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| 研究分担者 |
齋藤 稔 広島大学, 名誉教授 (50074307)
高戸 仁郎 東北文化学園大学, 医療福祉学部, 助教授 (10264904)
増田 豊文 東北文化学園大学, 科学技術学部, 講師 (30316450)
田中 顕悟 鹿児島国際大学, 福祉社会学部, 講師 (30340368)
高木 邦明 鹿児島国際大学, 福祉社会学研究科, 教授 (30126099)
立原 慶一 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (10136369)
武澤 秀一 東北文化学園大学, 大学院・健康社会システム研究科, 教授 (40011176)
鹿戸 明 東北文化学園大学, 科学技術学部, 助教授 (80258798)
木村 美智子 東北文化学園大学, 科学技術学部, 助教授 (70214898)
山本 和恵 東北文化学園大学, 科学技術学部, 講師 (10230541)
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| 研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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| 研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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| 配分額 *注記 |
14,100千円 (直接経費: 14,100千円)
2006年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2005年度: 4,400千円 (直接経費: 4,400千円)
2004年度: 7,500千円 (直接経費: 7,500千円)
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| キーワード | 生活環境 / 生活文化 / ヒューマン・エコシステム / 生活造形 / ビオトープ / 地域コミュニティ / コスモロジー / 医療・保健・福祉 / 美的倫理 / 安らぎ / 睡眠科学 / ライフスタイル / 健康科学 / 衣食住の生活科学 / エコロジーとコスモロジー / 生活財と生活造形 |
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| 研究概要 |
本科研研究は健康で幸福な安穏の人間生活をおくるために医療・保健・福祉を基盤におき、生活科学1全体においてよりよき生活環境を新しい文化として形成する学術的な方法と実践理論を求めて共同研究を進めてきた。この問題の多角的な学際的研究が本研究の目的であるが、そのために課題として、人間生活における医療・保健・福祉の今日的な課題の学術的な整備と実践理論およびその社会的な役割、ならびに新しい生活文化学的ヒューマン・エコシステム(人間的生態系)の構築と適応を追究してきた。
初年度は本研究の方法論として生活環境の形成をめぐる環境工学と人文学的要件の関連について問題提示を試み、衣と住の生活環境、生活素材や生活財などを含む生活造形ないし生活デザインの側面を検討し、また伝統的な生活空間の美と機能や歴史的空間意識に基づく新しい生活環境の形成、その国内外の事例を調査し研究した。こうしてヒューマン・エコシステムの新しいパラダイムを軸にして調査研究を行った。
平成17年度以降、研究組織の変更を余儀なくされ、また研究課題に則してより有効な方法的実践を推進するために、新しい生活世界の生活環境、とくに複雑化する都市社会の生活環境にウエートをおいて国内外の生活世界のエコシステムを検証した。これとともに、自然再生を目標にした「地域協働の産物」として、<学校ビオトープ>の建築およびその実践理論と方法を推進した。平成18年度には一般社会における<生活圏ビオトープ>を新たに構想して創出した。これは地域の市民生活全体におよぶ生活環境であり、当然自然環境保全に対する美意識と倫理観をもち、また地域のコミュニティ形成をも視野に入れた試みとなった。もう一つの試み、パワーポイントによるプレゼンテーション「画像による美的生活環境」を作成した。
それら調査研究には、つねに保健福祉学の方法理論と実践に立脚した代表者および各分担者の助言と贋疑応答が有益であり、それを基に生活環境形成の理論や環境工学の実践とその理論と方法を導いた。
新しい生活文化学に基づく美的かつ倫理的要件の考察は教育学と心理学の面から助言をえて、共同研究に役立てることができた。外国の研究協力者の積極的な支援と助言も大変有益であった。
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