研究課題
基盤研究(C)
この研究は、秋田県由利本荘市岩城地区(旧岩城町)の公立小学校2校(道川小及び亀田小)で平成12年度から行われている小学校英語活動(以下「岩城プログラム」)の成果を調べるため、プログラム修了生のその後の様子を中学校で追跡調査したものである。本研究での調査対象は、岩城プログラムが始まった時点で4年生だった学年で、この生徒たち(70名弱)が岩城中学校(地区唯一の中学校)に入学してから卒業するまでを追った。主たる調査方法は、定期的な授業観察である。本研究者が、当該中学校に定期的に出向き、英語の授業を観察しながらビデオ記録した。訪問した時期は、以下の通りである。1年目(2003〜2004) 7月、12月、2月2年目(2004〜2005) 7月、12月、2月3年目(2005〜2006) 6月、11月また、岩城中の生徒の特徴を見極めやすくするため、別の公立中2校でも同学年を対象に調査を行うべく、新潟県のN中学校と富山県のK中学校に協力をお願いした。ただし諸事情から、K中学校では2年目から同学年を調査できなくなったため、岩城中学校との比較は、基本的にN中学校のみとなった。以上の調査から、得られたデータの種類をまとめると、以下の通りである。岩城中 (1)授業ビデオ(1〜3年) (2)学力(2年次) (3)アンケート(3年次)N中 (4)授業ビデオ(1〜3年) (5)学力(2年次) (6)アンケート(3年次)これらのデータの分析結果については、本報告書11に挙げた論文ですでに発表済みで、最終報告書(C-18)にそれらの論文が転載されている。また、上記以外に以下のようなデータも収集した。K中学校平成16年度入学生のアンケート調査結果(2年次)岩城中学校平成16年度入学生のアンケート調査結果(2年次)岩城中学校平成16年度入学生のアメリカ研修のビデオ記録(2年次)これらについても、最終報告書(C-18)の中で論述している。
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すべて 雑誌論文 (11件)
Proceedings of the First International Conference on Applied Linguistics (印刷中)
Annual Review of English Language Education in Japan Vol.18(印刷中)
110008512337
ual Review of English Language and Education in Japan 18
富山県立大学紀要 16巻
ページ: 73-80
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Bulletin of Toyama Prefectual University 16
富山県立大学紀要 16巻(印刷中)
ページ: 8-8
富山県立大学紀要 15巻
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Bulletin of Toyama Prefectual University 15
110004625818
日本児童英語教育学会第25回秋季研究大会資料集
ページ: 12-15
Proceeding of the First International Conference on Applied Linguistics, to appear