研究課題/領域番号 |
16H01719
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
若宮 直紀 大阪大学, 情報科学研究科, 教授 (50283742)
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研究分担者 |
ペパー フェルディナンド 国立研究開発法人情報通信研究機構, 脳情報通信融合研究センター脳情報工学研究室, 副室長 (40359097)
寺前 順之介 京都大学, 情報学研究科, 准教授 (50384722)
ライプニッツ ケンジ 国立研究開発法人情報通信研究機構, 脳情報通信融合研究センター脳情報工学研究室, 主任研究員 (70437432)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
33,020千円 (直接経費: 25,400千円、間接経費: 7,620千円)
2020年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2019年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2018年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2017年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2016年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 無線センサネットワーク / 情報通信工学 / ネットワーク / 情報工学 / 脳・神経 |
研究成果の概要 |
インパルス領域でセンシング、情報処理、通信の全てを実施する超低消費電力で超ロバストなオールインパルス無線センサネットワークの実現のため、センサノードにおける観測情報の符号化アルゴリズムならびに脳型の情報伝達・処理・抽出アルゴリズムを確立した。疎なインパルス信号の授受、高い信号間干渉などの制約下においても高信頼な通信、情報抽出が行えることを数値解析やシミュレーションによって示すとともに、実環境においても動作することを実機実験により検証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
デバイスの構造や情報処理ならびに通信のアルゴリズムが極めてシンプルであることから低コスト、低消費電力でありながらも干渉や故障に対して非常にロバストな無線センサネットワークを容易に構築できることから、特に多数または高密度な環境でのセンシング情報収集を行う多様なアプリケーションの基盤技術として広く応用、展開が可能である。あわせて脳ならびに脳型の情報処理についても工学応用の観点での新たな知見を得ており当該分野の今後の発展に寄与するものである。
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