研究課題/領域番号 |
16H02068
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
岩永 恭雄 信州大学, 教育学部, 名誉教授 (80015825)
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研究分担者 |
佐々 祐之 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (30315387)
中川 裕之 大分大学, 教育学部, 准教授 (00450156)
榎本 哲士 白鴎大学, 教育学部, 准教授 (60758811)
茅野 公穗 信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (20400658)
宮川 健 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (30375456)
岩田 耕司 福岡教育大学, 教育学部, 准教授 (90437541)
牧野 智彦 宇都宮大学, 教育学部, 准教授 (10450157)
宮崎 樹夫 信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (10261760)
永田 潤一郎 文教大学, 教育学部, 教授 (30413909)
青山 和裕 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (10400657)
辻山 洋介 千葉大学, 教育学部, 准教授 (10637440)
小松 孝太郎 信州大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (40578267)
吉川 厚 東京工業大学, 情報理工学院, 特定教授 (50444120)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
33,410千円 (直接経費: 25,700千円、間接経費: 7,710千円)
2019年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
2018年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2017年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 非認知的スキル / 教師による評価 / 教科固有性 / 課題解決型説明 / 評価法 / ユニバーサルデザイン / 評価 / カリキュラム / 課題解決 / 中学校 / 数学科 |
研究成果の概要 |
本研究の成果は,次の3点である:①教科の内容・活動に固有な非認知的スキルの教師による評価」に関する概念規定,②課題解決型説明カリキュラムで育成される非認知的スキルの教師による評価法の特定,③教師による評価モデルを特定する方法のユニバーサルデザイン化。特に,②については,中学校数学科の内容に関する教師による評価モデルを統計的に作成した。また,③については評価モデルを作成する方法をUKの中学校教員に適用し,ユニバーサルデザイン化に伴う課題を見いだした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
非認知的スキル及びその評価に関して,従来は生活全般に関する子どもの自己評価が多く用いられてきた。これに対し,本研究では,教科の内容・活動に固有な非認知的スキルに関する教師による評価に着目し,その評価をモデル化する方法を開発した。この方法を国内外で様々な教科の内容・活動に適用することにより,教育現場における教師による非認知的スキルの評価が精緻化されるとともに,非認知的スキルと認知的スキルの互恵性や先導性の解明に基づいて認知的スキル優位という伝統的な学力観の変革が実現され得る。
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