研究課題/領域番号 |
16H02841
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
大町 真一郎 東北大学, 工学研究科, 教授 (30250856)
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研究分担者 |
菅谷 至寛 東北大学, 工学研究科, 准教授 (80323062)
宮崎 智 東北大学, 工学研究科, 助教 (10755101)
大町 方子 仙台高等専門学校, 総合工学科, 教授 (90316448)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2018年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2017年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 映像符号化 |
研究成果の概要 |
映像の品質を重要な情報の視認性と捉え、映像に応じて映像としての価値や必要な情報を損なわずに超高圧縮を実現する技術を開発した。成果は大きく分けて2つある。1つは重要な領域の検出法であり、視覚的顕著性を利用した手法と、映像の意味を解析してその結果を用いる手法を提案した。もう1つは効率の良い圧縮法であり、スパースコーディングを用いた手法、画像生成技術を応用した手法、超解像を利用した手法を提案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究課題は映像符号化の分野において新しい考え方を導入し、重要度の数値化や視認性の保証を実現する技術を構築し、符号化の効果を実験的に示した点に学術的意義があると考えている。また、必要な情報を保持したまま極力圧縮率を上げることで、限られたストレージに記録する場合や、遅い回線を介してテレビ電話やテレビ会議をする場合などに映像品質を向上させることを可能とする点で社会的意義も大きいと考えている。
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