研究課題/領域番号 |
16H03131
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
菅野 太郎 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (60436524)
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研究分担者 |
狩川 大輔 東北大学, 工学研究科, 准教授 (40436100)
井上 諭 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所, 電子航法研究所, 上席研究員 (40517471)
野々瀬 晃平 一般財団法人電力中央研究所, 原子力技術研究所, 研究員 (20644496)
晁 丁丁 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (50724556)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2018年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2016年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | チームレジリエンス / コンテキストモデル / チーム協調 / レジリエンス / コンテキストモデリング / チームコンテキストモデル / チームコンテキスト / チーム・コンテキストの類型化 / チームの類型化 / レジリエンスエンジニアリング / チーム認知 |
研究成果の概要 |
チーム協調における状況適応行動に焦点を当て、状況変化に対応するチーム協調プロセスを監視、評価するための指標(レジリエンス指標)とその推定方法に関する研究、および関連する基盤技術開発を行った。具体的には、状況変化を記述・形式化するためのコンテキストモデル(T2P)の開発、画像認識とステレオマッチングによるチーム行動の自動追跡手法の開発、コンテキストモデル基づくレジリエンス分析・評価のための参加者実験の設計法、レジリエンス分析・評価のためのシミュレータを用いた認知実験環境を開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ヒューマンファクタやヒトを含むシステムに関する研究において、状況依存性の扱いは科学的研究を進める上での大きな課題の一つである。本研究で提案・開発したチームコンテキストモデルは、状況とその特徴の網羅的に捉え、その形式を提供する点において学術的意義は大きい。また、チームレジリエンスの理解とその向上への社会的要請は大きいが、本研究の成果はそのために必要となる知識・技術基盤であり、社会的課題の解決に対する一定の貢献を示すことができた。
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