研究課題/領域番号 |
16H03153
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
清水 則一 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授 (70150357)
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研究分担者 |
中島 伸一郎 山口大学, 大学院創成科学研究科, 准教授 (70346089)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2019年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 安全監視 / DInSAR / 時系列解析 / GPS / 時空間連続変位モニタリング / 地盤沈下 / 斜面 / 地すべり / 変位モニタリング / 時空間連続計測 / 火山 / 地震 / InSAR / 変位計測 / 時空間高密度 / 斜面・沈下・火山・自身 / 斜面・沈下・火山・地震 / 沈下 |
研究成果の概要 |
地盤災害の予測や減災対策,被害把握から復旧過程において,地盤の挙動の監視は時間的にも空間的にもデータが欠落することなく連続的に実施できることが望ましいが,現実的には容易ではない.本研究では,地盤変位を時空間切れ目なく連続的に監視できる技術を開発する.そのため,研究実施者がこれまでの科研や産学共同研究で開発したGPSによる変位計測技術と,近年注目される合成開口レーダーSAR技術とを組み合わせた. さらに,実施者の持つ国際ネットワークを活用して世界各地の現場において本方法の適用と検証を実施し,本成果を国際的に普及するために,5か国,7大学,2政府研究機関,1自治体と国際共同研究を推進した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年多発する災害は,発災場所と時が不確か(これまで経験のない場所,予測できない時),被災範囲が広い(これまでに経験のない広さ)という特徴がある.従来の計測システムでは時間的にも空間的にもカバーすることができない.本研究の成果は,広範囲を対象に時間的にも連続して,時空間切れ目なく地盤の変位挙動を監視できるシステムの実用化に目途がついたことである.非日常的な防災,減災だけでなく,日常的な地盤災害のリスク管理を実現するうえでもこの成果の意義は大きい また,本研究は世界各地の現場を使って実証しており,成果の世界発信はもとより,成果普及についてもすでに進んでいる.
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