研究課題/領域番号 |
16H03221
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
宮田 浩文 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授 (90190793)
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研究分担者 |
山本 直樹 山口大学, 大学教育機構, 准教授 (90448283)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 踏み台昇降運動 / エキセントリック収縮 / サテライトセル / 性差 / 年齢差 / 踏み台昇運動 / 抗重力筋 / 加齢変化 / 運動刺激 |
研究成果の概要 |
各被験者の下腿長の80~100%の踏み台昇降運動で,心拍数の増大が年齢に関係なく男性より女性において高いこと,左脚(支持脚)においてはすべての被験者で運動2日後に筋肉痛が発生することが示された。踏み台昇降における左脚(支持脚)の外側広筋において大きなエキセントリック収縮が発生し,その程度に年齢差,男女差はないことが明らかになった。 さらに,エキセントリック収縮を負荷したラット下腿筋において,筋痛マーカー分子の増加と同時にサテライトセルの活性化が生じること,間欠的な低酸素環境に暴露されたマウスの下腿筋において,サテライトセル活性化が若齢期には生じるが老齢期には生じにくいことを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
筋力トレーニングに対する骨格筋線維の適応変化は,年齢および性別による差異が報告されており,その背景には筋原性前駆細胞であるサテライトセルの応答の違いがあると考えられている。 性別および年齢を考慮しながら踏み台の高さおよび歩行様式を変えることで,抗重力筋に対して安全にかつ効果的な筋収縮を発生させることが可能である。そして,その運動中に発生するエキセントリック収縮は,筋サテライトセルの活性化を誘発し,効果的な筋力トレーニングとなる可能性がある。
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