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大小摺物(絵暦)の美術史及び文化史に関する総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 16H03378
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 美術史
研究機関独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館

研究代表者

岩崎 均史  独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸研究部, 客員研究員 (50770765)

研究分担者 小林 ふみ子  法政大学, 文学部, 教授 (00386335)
桑山 童奈  神奈川県立歴史博物館, 学芸部, 主任学芸員 (70332393)
田沢 裕賀  独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸研究部, 部長 (80216952)
大久保 純一  国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 教授 (90176842)
研究協力者 北川 博子   (30425061)
大和 あすか  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
キーワード日本・東洋美術 / 浮世絵 / 錦絵 / 摺物 / 暦 / 近世文化史 / 日本・東洋美術史 / 美術史 / 日本史
研究成果の概要

東京国立博物館蔵「大小暦類聚」中の大小、一点一点のデータを仔細に項目分けし採取。そのデータに画像を合わせ、東京国立博物館研究情報アーカイブスのデータベースとして一般公開される。検索できる作品数は、「大小暦類聚」全20巻、明和9年(1772)~享和4年(1804)の32年間の3200点ほどに及ぶ。この過去、閲覧申請を経なければ、まとめて見ることのできなかった国内最大の大小作品群を、研究者のみならず、一般の人たちも閲覧可能となったことは、大きな意味を持つものであろう。この科研の成果について、国際浮浮世絵学会等での研究報告、学会誌への論文掲載等も検討・準備中である。

研究成果の学術的意義や社会的意義

単に浮世絵版画のみに関わらず、広範な情報を持つ得難い資料である大小だが、重要と認識されながら、研究されることも少なく、殆ど手つかずの状態で放置されているに等しい。この状況は研究者が、まとまった大小の作品を見る機会を得ることが困難だったことに原因がある。今回の科研の大きな成果は、国内最大の貼込帖である東京国立博物館蔵「大小暦類聚」の大小個々のデータを採取し、画像と合わせ、研究情報アーカイブスのデータベースとして公開されることである。これにより、研究者は勿論のこと、一般の人も自由にウエブサイトで検索閲覧が可能となり、まとめて作品が見られなかった状況を大きく変化させることになる。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実績報告書
  • 2016 実績報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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