研究課題/領域番号 |
16H04642
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エネルギー学
|
研究機関 | 北見工業大学 |
研究代表者 |
小原 伸哉 北見工業大学, 工学部, 教授 (10342437)
|
研究協力者 |
高畠 正光
三河 大祐
植村 勇太
川崎 利敬
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2016年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
|
キーワード | ガスハイドレート / 未利用エネルギー / 発電システム / 低温排熱 / 廃熱利用 / 熱サイクル / エネルギー密度 / 状態図 / 相変化 / 生成速度 / 界面 / 二酸化炭素ハイドレート / ガスハイドレート生成触媒 / モデリング / ガスハードレート / クリーンエネルギー / 三相界面 / 発電 / アクチュエータ / 排熱利用 / 小温度差発電 / 触媒層 / エネルギー全般 / 再生可能エネルギー / 新エネルギー / 電力工学 / 熱工学 |
研究成果の概要 |
二酸化炭素ガスハイドレートの温度-圧力状態図を実験で確認し、この図から得られる理論熱サイクルを明らかにした。また、上で述べた熱サイクルでは相変化の応答時間が不明確なため、反応速度を実験により明らかにした。ガスハイドレートの相変化は解離反応と生成反応で構成されるが、これまでの研究成果から、長い時間を要する生成反応の速度を安定して高速化することができた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
二酸化炭素ハイドレートによるエネルギー貯蔵密度とエネルギー輸送量の実験を行い、エネルギー貯蔵密度が見積もりできるようになった。この結果、十数度の温度差で得られる二酸化炭素ハイドレートによるエネルギー貯蔵量と、ガスハイドレート熱サイクルを示すことができるようになった。大気の熱と未利用廃熱で駆動する電力変換システムは、これまでにないエネルギー変換経路である。
|