• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

場のマネジメント理論を援用したワークショップの最適設計 に関する研究開発

研究課題

研究課題/領域番号 16H04995
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 地域環境工学・計画学
研究機関京都大学

研究代表者

星野 敏  京都大学, 地球環境学堂, 教授 (60192738)

研究分担者 鬼塚 健一郎  京都大学, 地球環境学堂, 准教授 (90559957)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
キーワードワークショップ / 場のマネジメント理論 / 感性分析 / 会話分析 / ファシリテーター / 場の理論 / 防災ワークショップ / 市場調査 / 農業工学 / 農村景観 / 3Dモデル / 生体情報モニタ- / 表情分析 / 議論分析 / コミュニティ計画論
研究成果の概要

ワークショップは計画づくりの過程でよく使われる計画手法であるが,職人技に依存しており,客観的な方法論はまだ確立していない。本研究は,①場のマネジメント理論からワークショップのパフォーマンスを左右する要因を同定するとともに,②それらが与える影響を感性分析,表情分析,会話分析などによって見える化することで,ワークショップの設計論を確立しようとした研究である。研究の結果,ワークショップを左右する要因が多く,それらの影響を個別に評価することはできなかった。しかし,感性分析,会話分析はワークショップのパフォーマンスを心理的な側面から動的に評価する方法として有効であることが分かった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は,代表的な参加型農村計画手法であるワークショップのパフォーマンスを,感性分析や表情分析などの新たなアプローチによって評価しようとした最初の研究事例である。従来,ワークショップは,ブラックボックス的に取り扱われることが多かった。このため,ワークショップの進行(ファシリテーション)を計画技術としてみた場合,熟練者から初心者への移転が難しかった。感性分析を導入することで,ファシリテーターのどういうアクションが参加者の心理にどのように影響するかをリアルタイムで確認することが可能になる。よって本研究は,ワークショップの技術習得や改良に貢献する基礎的研究と位置づけられる。

報告書

(4件)
  • 2019 研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実績報告書
  • 2017 実績報告書
  • 2016 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 農村景観づくりにおける地域外からの意見獲得手段としての3Dモデルの有用性と課題2018

    • 著者名/発表者名
      二宮健斗・鬼塚健一郎・清水夏樹・星野敏
    • 学会等名
      農村計画学会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書

URL: 

公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi