研究課題/領域番号 |
16H05294
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
倉林 正彦 群馬大学, 大学院医学系研究科, 教授 (00215047)
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研究分担者 |
磯 達也 群馬大学, 大学院医学系研究科, 研究員 (10400756)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2018年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | 動脈硬化 / 血管平滑筋 / エネルギー代謝 / 脂肪酸 / 血管平滑筋細胞 / 形質変換 / 転写因子 / 糖尿病 / KLF4 / AMPK |
研究成果の概要 |
本研究では、血管平滑筋細胞内のエネルギー代謝の変化がどのような分子メカニズムで血管平滑筋細胞の形質変換を調節するのかを明らかにするとともに、血管傷害後の内膜増殖や増殖因子への反応性にどのような影響を及ぼすかを解析した。そして、脂肪酸組成の変化は、AMP-activated protein kinase (AMPK), KLF4, p53/p21, mTORなど細胞機能の調節に中心的な役割をもつ蛋白の発現に大きな影響を与えることを見出した。本研究の成果は、広く、細胞内エネルギー代謝が糖尿病を中心とする血管疾患の発症と進展の機序解明に貢献し得る。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果は、血管平滑筋細胞に留まらず、さまざまな細胞における脂肪酸代謝の変化が細胞の増殖や分化調節にどのような役割を持つかに関しての研究と繋がり、再生医学やがん細胞の生物学にも波及しうる成果を提供しうると考えている。
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