研究課題/領域番号 |
16H05539
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
高木 律男 新潟大学, 医歯学系, 教授 (20143795)
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研究分担者 |
大峡 淳 新潟大学, 医歯学系, 教授 (40266169)
児玉 泰光 新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (90419276)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2019年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2018年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 口蓋裂 / p53 / 口唇口蓋裂 / p53遺伝子 / ノックアウトマウス / 感受性遺伝子 / 放射線照射 / コンソミックマウス |
研究成果の概要 |
今回、CL/Fr 系統マウスを用いて、primary cleft palate とsecondary cleft palateに分子レベルでの違いが存在するか解析したところ、primary cleft palateでは、ShhとWntのシグナルの低下が確認されたが、secondary cleft palate領域では、それらのシグナルに変化は認められなかった。以上のことより、primary cleft palateとsecondary cleft palateは、別々のメカニズムでひき起こる可能性があることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
口蓋裂は、一次口蓋と二次口蓋の間の口蓋裂 (primary cleft palate)と、二次口蓋における口蓋裂(secondary cleft palate)に大別され、primary cleft palateとsecondary cleft palateが同じメカニズムで生じているかは不明である。本研究の結果から、primary cleft palateとsecondary cleft palateは、別々のメカニズムでひき起こる可能性があることが示唆された。
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