研究課題/領域番号 |
16H06304
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
学習支援システム
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
緒方 広明 京都大学, 学術情報メディアセンター, 教授 (30274260)
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研究分担者 |
魚崎 典子 大阪大学, 国際教育交流センター, 特任准教授(常勤) (00721523)
山田 政寛 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (10466831)
殷 成久 神戸大学, 情報基盤センター, 准教授 (20512180)
西岡 千文 京都大学, 附属図書館, 助教 (20801187)
上田 浩 法政大学, 情報メディア教育研究センター, 教授 (30375159)
毛利 考佑 広島市立大学, 情報科学研究科, 准教授 (60796001)
木實 新一 九州大学, 基幹教育院, 教授 (70234804)
島田 敬士 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (80452811)
杉本 雅則 北海道大学, 情報科学研究院, 教授 (90280560)
近藤 一晃 京都大学, 学術情報メディアセンター, 講師 (30467609)
川嶋 宏彰 京都大学, 情報学研究科, 准教授 (40346101)
岡田 義広 九州大学, 附属図書館, 教授 (70250488)
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研究期間 (年度) |
2016-05-31 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
183,170千円 (直接経費: 140,900千円、間接経費: 42,270千円)
2020年度: 29,770千円 (直接経費: 22,900千円、間接経費: 6,870千円)
2019年度: 36,270千円 (直接経費: 27,900千円、間接経費: 8,370千円)
2018年度: 33,020千円 (直接経費: 25,400千円、間接経費: 7,620千円)
2017年度: 33,670千円 (直接経費: 25,900千円、間接経費: 7,770千円)
2016年度: 50,440千円 (直接経費: 38,800千円、間接経費: 11,640千円)
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キーワード | 教育データ科学 / ラーニングアナリティクス / エビデンスに基づく教育 / 教育ビッグデータ / 教育工学 / 教育情報学 / 学習分析 / 教育データサイエンス / 教育クラウド / 教育データ利活用 / 学習者モデル / 個人適応 / データ駆動型教育 / マルチモーダルデータ分析 / ダッシュボード / ユーザモデル / デジタル教科書 / スタディログ / 教育データ可視化 / 教育用クラウド情報基盤 / エビデンスベースの教育・学習支援 / クラウド情報基盤 |
研究成果の概要 |
本研究では、教育・学習活動のログを全て蓄積し、成績や履修情報等と統合することにより、教育ビッグデータを構築し、教育・学習を支援するためのクラウド情報基盤を研究開発する。これは、従来の学習分析の研究のように、単に分析で終わるのではなく、分析結果を即座に教育・学習の現場で利活用して、教育・学習を改善する。また、初等中等高等教育等に広く利用し、その有効性を検証した。さらに、生涯にわたる学習ログの記述・管理の手法、そのオープンデータ化・匿名化の手法、並びに、教育ビッグデータの分析・可視化手法とそれに基づく、主体的な学びを促進するための新しい教育・学習理論について研究した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、デジタル教材を中心とした教育データを収集・分析するためのクラウド情報基盤システムを、世界で初めて開発した。これを日本の公教育や海外の大学に導入して、「主体的で対話的で深い学び」を、教育データを用いて支援する研究を行い、数多くの研究論文を発表した。コロナ禍やギガスクール構想により、教育の情報化が進展し、教育データの利活用の重要性が認識されており、本研究の社会的意義は大きい。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A-: 当初目標に向けて概ね順調に研究が進展しており、一定の成果が見込まれるが、一部に遅れ等が認められるため、今後努力が必要である
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