研究課題/領域番号 |
16H06635
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
家村 顕自 東北大学, 加齢医学研究所, 助教 (50778058)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 分裂期 / 染色体動態 / 異数性 / リン酸化 / がん / ゲノム安定性 / 動原体 / 細胞分裂 / 染色体分配 / 染色体不安定性 / 癌 / 細胞・組織 / 染色体 |
研究成果の概要 |
多くのがん細胞では染色体の異数化がみられることから、正常細胞に比べて染色体を均等に分配するシステムの堅牢性が低いと予想される。そこで、本研究では、分裂期キナーゼAurora Aのはたらきを解析し、正常細胞がもつ堅牢な染色体均等分配システムを構成する分子基盤の解明を試みた。その結果、正常二倍体細胞ではAurora Aが染色体振幅運動依存的に動原体をリン酸化するとともに、染色体振幅運動の駆動にも寄与していることを明らかした。本成果をもとに、染色体均等分配システムの堅牢性は、Aurora Aによる動原体のリン酸化と染色体振幅運動のフィードバックループにより維持されているというモデルを提唱する。
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