研究課題/領域番号 |
16H06644
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
勝田 悠介 東北大学, 大学病院, 医員 (70781277)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | CAD/CAM冠 / コンポジットレジン / 接着 / レジンセメント / 歯学 |
研究成果の概要 |
セメントの経時的な重合度を評価するために、重合開始から7日までの重合度をビッカース硬度試験により測定した。重合度は重合開始後4-7日でプラトーに達していた。光照射時間の比較では10秒の群よりも30秒の群の重合度が有意に高い値を示した。支台歯に合着したCAD/CAM冠を模したクラウン引張試験では、10秒光照射群では界面破壊を認めたのに対し、30秒光照射群では一部にセメントの凝集破壊を認めた。クラウン破折試験ではブロックの種類、セメント厚み、接着強化プライマーの有無を比較し、セメント厚み200μm /プライマー(-)群で破断面でのセメントの剥離を観察した。破折強度には有意差を認めなかった。
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