研究課題/領域番号 |
16H06655
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 国際貿易 / ネットワーク / 技術の波及 / 技術波及 |
研究成果の概要 |
本研究では、貿易のネットワーク構造を通じて研究開発投資(R&D 投資)がどのように波及しているかについてネットワーク分析を行った。ネットワーク分析から、中国はR&D投資の波及において重要な役割を果たすようになってきていること、また、R&D投資の波及においては地域的なクラスタが重要であるという結果が得られた。この結果は、貿易のネットワーク構造を組み込んだ経済成長モデルの構築にあたってR&D投資の間接的な波及効果を考慮することの必要性を示唆している。また、1国の企業における技術の選択や選択可能な技術水準の範囲が貿易を通じて他の国に与える影響に関する研究を発展させることができた。
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