研究課題/領域番号 |
16H06753
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
本田 晃 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (40779394)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 急性骨髄性白血病 / 治療抵抗性 / 遺伝子変異 / BCOR / 癌 |
研究成果の概要 |
この研究は、急性骨髄性白血病(AML)の治療抵抗性に寄与する遺伝子変異を同定し、治療抵抗性AMLに対する新規治療薬を開発することを目標としている。我々は治療抵抗性に寄与する遺伝子としてgeneXに注目した。CRISPR/Cas9によりgeneXをノックアウトしたヒト白血病細胞株はin vitroにおいて抗癌剤感受性が低下することを見出した。また、この細胞株を用いた異種移植モデルにおいてもgeneXのノックアウトにより抗癌剤感受性が低下することを見出した。geneXはAMLの治療抵抗性に寄与する可能性が高く、geneXのノックアウトから治療抵抗性に至る機序の解明を進めている。
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