研究課題/領域番号 |
16H06833
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
田中 健史朗 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (60781101)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 来談意欲 / コミュニケーション / 試行カウンセリング / 対人プロセス想起法 / 映像解析 / 援助者養成 / 臨床心理学 / カウンセリング心理学 / カウンセリング実験 / 映像分析 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,相談場面において相談者の来談意欲を高める援助者の効果的なコミュニケーションを解明することである。そのために,相談場面において援助者のコミュニケーションを録画し,映像解析と対人プロセス想起法をもとに来談意欲との関連を検討した。その結果,相談者の来援意欲に関連する援助者のコミュニケーションが明らかになった。 また,解明された効果的なコミュニケーションについて援助者養成への応用可能性を検討するため実践を行った。その結果,相談者の来談意欲を高めるために効果的な援助者コミュニケーションは,レクチャーすることによって相談内容に改善がみられることが明らかになった。
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