研究課題/領域番号 |
16H06892
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物資源保全学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
伊藤 英之 京都大学, 野生動物研究センター, 特任研究員 (10779648)
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連携研究者 |
村山 美穂 京都大学, 野生動物研究センター, 教授 (60293552)
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研究協力者 |
佐藤 大樹 環境省・九州地方環境事務所, 対馬自然保護官事務所(対馬野生生物保護センター), 首席自然保護官
箕浦 千咲 環境省・九州地方環境事務所, 対馬自然保護官事務所(対馬野生生物保護センター), 獣医師
高木 直子 京都市動物園, 種の保存展示課, 飼育員
安井 早紀 京都市動物園, 種の保存展示課, 飼育員
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ツシマヤマネコ / 食性解析 / 腸内細菌叢 / 次世代シークエンス / 遺伝的多様性 / 食性 / マイクロサテライト / メタゲノム / 細菌叢解析 |
研究成果の概要 |
ツシマヤマネコは長崎県対馬にのみ生息している。生息地の破壊等により、生息数が減少している。 非侵襲的な手法である糞を用いた解析は、野生個体の解析に非常に有用である。食性の正確な情報は、域内保全や飼育個体の飼育管理に極めて有用である。また、免疫等に関連する腸内細菌叢の解析は種の保全に有用な情報となりうる。本研究では、次世代シークエンサーを用い、食性解析及び腸内細菌叢のメタゲノム解析を実施した。 飼育下個体及び野生下の糞便からDNAを抽出し、次世代シークエンス用ライブラリー作成を目的にPCR、タグ標識を実施したが、最終ライブラリー濃度が低く、条件の再検討が必要であった。
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