研究課題/領域番号 |
16H07012
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
山本 清義 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(薬学系), 特任助教 (80783521)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 核酸ナノテクノロジー / 核酸化学 / 核酸医薬 / ドラッグデリバリーシステム / 核酸創薬 / ドラッグデリバリー |
研究成果の概要 |
核酸医薬の効率的な細胞内送達の方法を確立することは核酸医薬の実用化のために不可欠である。本研究では核酸医薬を搭載し、刺激に応答して核酸医薬を放出することが可能な新たな核酸ナノ構造体であるフットボール型核酸医薬輸送ナノ構造体(FiNADs)を設計し、その構築および機能評価を行なった。その結果、目標とするフットボール型構造体の完全な構築には至らなかったものの、その部分構造である五角形構造体の構築に成功した。またより簡便な構造体である光刺激応答型三角柱型構造体が高いヌクレアーゼ分解耐性と刺激に応じた核酸医薬放出が可能であることを明らかにした。
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