研究課題/領域番号 |
16H07056
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
飯田 圭一郎 九州大学, 大学病院, 助教 (70782621)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | マクロファージ / Ewing肉腫 / がん微小環境 / 血管新生 / 癌微小環境 / MCP-1 |
研究成果の概要 |
MCP-1安定過剰発現細胞株を作成し、ヌードマウス皮下に移植したところ、生着した腫瘍には浸潤血管が増加していた。腫瘍に浸潤したマクロファージを回収し、その解析をしたところ基質分解酵素の発現が上昇しており、そのことが血管新生に影響をもたらしている可能性が考えられた。マウスマクロファージ様細胞であるRAW264.7細胞をMCP-1過剰発現細胞の培養上清にて培養したところ、基質分解酵素の発現が上昇し、この発現はMCP-1 inhibitorにて抑制された。これらのことから、Ewing肉腫細胞から産出されるMCP-1はマクロファージから基質分解酵素の産出を促し、血管新生を誘導する可能性が示唆された。
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