研究課題/領域番号 |
16H07061
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
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研究協力者 |
石川 邦夫 九州大学, 大学院歯学研究院, 教授 (90202952)
都留 寛治 福岡歯科大学, 生体材料工学分野, 教授 (50314654)
林 幸壱朗 九州大学, 大学院歯学研究院, 准教授 (80580886)
土谷 享 九州大学, 大学院歯学研究院, 助教 (90722710)
杉浦 悠紀 産業技術総合研究所, 健康工学研究部門, 研究員 (70755040)
Melvin Munar L. 九州大学, 大学院歯学研究院, 学術研究員 (50432919)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 炭酸アパタイト / 連通多孔体 / 骨補填材 / リン酸カルシウム / 組成変換 / 溶解析出反応 / 硫酸カルシウム / 生体材料 / アパタイト |
研究成果の概要 |
生体親和性の高い炭酸アパタイト連通多孔体を、石膏多孔体から調製した。石膏顆粒を硬化反応を利用して結合させ、石膏連通多孔体を調製した。これを、炭酸化、リン酸化することにより、炭酸アパタイト連通多孔体とした。得られた炭酸アパタイト連通多孔体は、ウサギ骨欠損部に埋入し、動物実験により有用性を評価した。緻密体と比べて、連通多孔体は、内部に骨組織の侵入が観察された。また、骨置換速度も大きく向上した。このことから、炭酸アパタイト連通多孔体は、新規骨補填材として有用であることが分かった。
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