研究課題/領域番号 |
16H07067
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
佐野 朋美 九州大学, 歯学研究院, 助教 (50782075)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 炎症 / エピカテキン / 脂肪組織 / 歯周組織 / 肥満 / インスリン抵抗性 / 慢性炎症 / 抗炎症 / 脂肪細胞 / マクロファージ / 歯周炎 / 歯周病 / ケモカイン |
研究成果の概要 |
エピカテキン(EC)を作用させた共培養系をLPS刺激すると、脂肪細胞からの炎症関連遺伝子発現が有意に抑制された。動物実験においては、ECを摂取したマウスは、高脂肪食負荷による体重・内臓脂肪量増加が抑制され、脂肪径の増大も観察されなかった。また、肝臓および脂肪組織における炎症関連遺伝子発現の抑制が確認され、高脂肪食負荷によるインスリン感受性低下の改善が認められた。さらに、EC含有高脂肪食摂取群では歯肉炎症の抑制もみられた。 以上、ECを作用させることで、肥満やインスリン抵抗性の発症および歯周組織炎症が抑制されることが示された。
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