研究課題/領域番号 |
16H07076
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
奥山 紘平 長崎大学, 病院(歯学系), 助教 (30781968)
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研究協力者 |
鈴木 啓司 長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 准教授 (00196809)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | Fucci / 舌癌 / 細胞周期 / 放射線増感 / 微小管重合阻害 / M期 / KPU-300 / Cetuximab / 放射線増感効果 / 歯学 / 細胞・組織 / 癌 / 発生・分化 / 早期舌扁平上皮癌 / 上皮間葉転換 / 未分化部分転化 / E-Cadherin / Cytokeratin-14 / Vimentin / Fucci system / 細胞 / 放射線 |
研究成果の概要 |
本課題では、Fucci (Fluorescent ubiquitination-based cell cycle indicator) を導入し、細胞周期動態を生きたままリアルタイムで可視化した舌癌細胞株を用いて、微小管阻害剤・放射線増感剤として報告されているKPU-300の細胞周期動態に与える影響と放射線増感治療戦略について解析した。KPU-300存在下にSAS-Fucci細胞をタイムラプス撮影すると、多くの細胞が死ぬものの、KPU-300抵抗性の生存したSAS-Fucci細胞も混在していた。死んだ細胞はコロニー上に一塊にまとまり、その周囲から絶えず細胞増殖し、M期での同調は得られなかった。
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