研究課題/領域番号 |
16H07086
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
高桑 繁久 鹿児島大学, 理工学域理学系, 教授 (50777555)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 連星系形成 / ALMA望遠鏡 / 電波天文学 / 連星形成 / アルマ望遠鏡 |
研究成果の概要 |
ふたつの星が互いの周りをまわっている双子の星「連星」がどのように形成されているのかを調べるため、究極のミリ波サブミリ波電波望遠鏡ALMAを用いて、「原始星連星」周囲の分子ガスと固体微粒子の円盤「周連星系円盤」の詳細観測を行った。原始星連星L1551 NEの観測では、周連星系円盤が2つの腕状の構造からなり、原始星連星に物質を供給していることがわかった。一方、別の原始星連星L1551 IRS 5の観測では、周連星系円盤の腕状の構造は見られなかった。これは連星の質量比や周連星系円盤の半径によって、周連星系円盤からの物質供給が異なっていることを示している。
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