研究課題/領域番号 |
16H07179
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 実践女子大学 |
研究代表者 |
BRUNA LUKAS 実践女子大学, 文学部, 助教 (10780827)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | マキシム・ゴーリキー / 日本近代文学 / 自然主義 / 労働文学 / プロレタリア文学 / 石川啄木 / 宮嶋資夫 / 小林多喜二 / 日本文学 / 比較文学 / 翻訳研究 / ゴーリキー |
研究成果の概要 |
ロシア小説家マキシム・ゴーリキー(1868-1936)の文学が20世紀前半の近代日本においてどのように紹介され、どのように翻訳され、また日本の作家たちにどのような刺激を与えたのかという問題は、従来の研究においてほとんど等閑に附されてきた。本研究は、このような現状を強く意識し、近代日本におけるゴーリキーの受容、翻訳および影響を研究対象とした。その結果、日露戦後の自然主義文学から1920~1930年代のプロレタリア文学にいたるまで、ゴーリキーの作品が日本において盛んに受容され、その影響が数多くの文学作品で展開されていることが明らかとなり、日本近代文学史におけるゴーリキーの新しい位置づけに貢献した。
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