研究課題/領域番号 |
16H07340
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
上田中 徹 立命館大学, 総合科学技術研究機構, 助教 (70783794)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | キノンモノアセタール / フェノール / カップリング / ブレンステッド酸 / 有機化学 / ジベンゾフラン / クロスカップリング |
研究成果の概要 |
今回私は、キノンモノアセタール(QMA)に対してフェノール類を導入し、フェノールクロスカップリング体を得る手法を開発した。本法では、温和な条件下でブレンステッド酸の作用によりQMAのアセタールを活性化し、位置選択的に結合形成された生成物を効率的に得ることができる。また、種々検討した結果、フェノール類の酸素原子からの電子供与を駆動力とする求核置換型の機構で進行していることも明らかにしており、より幅広い基質へと適用可能であることも示している。さらに、本手法で得られた生成物からフェノール三量体やジベンゾフランなどの有用骨格へと誘導することにも成功した。
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