研究課題/領域番号 |
16H07390
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
塚本 学 産業医科大学, 医学部, 非常勤医師 (70778159)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 慢性閉塞性肺疾患 / 続発性骨粗鬆症 / 男性骨粗鬆症 / COPD骨粗鬆症モデル動物 / 肺気腫 / 骨形態計測 / マイクロCT / サルコペニア / COPDモデル動物 / 細胞・組織 / 臨床 / 医療・福祉 / シグナル伝達 / 動物 |
研究成果の概要 |
慢性閉塞性肺疾患(COPD)モデルマウスの脊椎や下肢骨、下肢筋肉における変化を調査した。COPDモデルマウスは、エラスターゼ(PPE)誘導性肺気腫モデルを用い、気管内にPPE 0.1Uを投与した群をCOPD群、生理食塩水を投与した群を対照群とした。マイクロCTで解析した胸椎と腰椎の骨密度変化率は、PPE気管内投与4週以降、COPD群が対照群に対し有意に低値であった。骨組織標本上では、腰椎と脛骨ともにCOPD群の有意な海綿骨量減少と骨形成能低下を示した。一方、COPD群では遅筋(Ⅰ型筋繊維)が豊富なヒラメ筋重量が有意に減少しており、筋組織標本上では中間広筋におけるⅠ型筋繊維の萎縮を認めた。
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