研究課題/領域番号 |
16H07494
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 公益財団法人川崎市産業振興財団(ナノ医療イノベーションセンター) |
研究代表者 |
林 光太朗 公益財団法人川崎市産業振興財団(ナノ医療イノベーションセンター), ナノ医療イノベーションセンター, 研究員 (00780660)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | バイオマテリアル / 機能性高分子 / 核酸デリバリー / 核酸医薬 |
研究成果の概要 |
アンチセンス核酸は、難治性疾患に過剰発現する遺伝子を選択的に抑制する次世代の分子標的薬として期待されているが、治療応用に向けて標的組織や細胞への送達効率を高める技術の確立が求められている。本研究では、送達技術の第一の課題である生体内での安定性の向上を狙い、温度応答性セグメントを組み込んだ熱安定化ミセル型ナノ粒子の調製を試みる。生分解性をもつポリアミノ酸ベースのポリマーの新しい構造を開発し、25 度付近に相転移する温度応答性を示すことを明らかにした。このポリマーは、生体適合性の高く、更なる高機能なキャリア設計を可能にすると考えられる。
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