研究課題/領域番号 |
16K00023
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報学基礎理論
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
田村 明久 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (50217189)
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研究分担者 |
野寺 隆 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 名誉教授 (50156212)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 離散資源配分問題 / 離散最適化 / 離散凸解析 / 離散配分問題 / 離散凸関数 / 離散構造 / 情報基礎 / アルゴリズム |
研究成果の概要 |
離散凸解析を武器としての複雑な制約をもつ離散資源配分問題の研究と現実問題へのフィードバックを目的とした研究課題ですが,設定した5つのテーマそれぞれについて理論的な研究成果を得ました.また,現実問題へのフィードバックに関しては,提案したアルゴリズムをソフトウエア化し,研究期間初年度末から現在に至るまで所属機関のおける学科分けという現実問題を解くために利用しています.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
離散資源配分問題は,学生の学科への配属等の現実問題と強い関係があります.現実的な離散資源配分問題は複雑な制約を有することが多く,これらに対する研究は学術的にも社会的にも意義のあるものです.本研究成果では,良い構造を有する離散凸解析を武器として,理論的な研究成果を得た一方で,複雑な制約を有する学科分け問題という現実問題の解決に理論的成果を応用した点であり,他の現実的な問題への拡大利用も可能であることから,その社会的意義は高いと思われます.
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