OpenFlowとコンテンツキャッシュに基づく地域通信フロー効率化に関する研究

• 研究課題/領域番号: 16K00133
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 情報ネットワーク
• 研究機関: 琉球大学
• 研究代表者: 長田 智和 琉球大学, 工学部, 准教授 (30372808)
• 研究期間 (年度): 2016-04-01 – 2019-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2018年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: SDN / OpenFlow / コンテンツキャッシュ / 地域IX

研究成果の概要

本研究では、OpenFlowを用いた地域ネットワークトラフィックの効率化を実現するためにシミュレーション実験によって効果を確認した。また、コンテンツキャッシュと組み合わせることによって、http通信においては通信量の削減に寄与することも確認した。
本研究は、各地域に設置されている地域イントラネットを相互接続することで、地域全体の通信トラフィックの効率化と冗長化を実現できることを示した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、各地域に設置されている地域イントラネットを相互接続することで、地域全体の通信トラフィックの効率化と冗長化を実現するものである。

研究成果

• [雑誌論文] FORMAL DEVELOPMENT OF ONLINE SHOPPING SYSTEM USING EVENT-B (2016)
  • 著者名/発表者名: Jawid Ahmad Baktash, Tomokazu Nagata and Mursal Dawodi
  • 雑誌名: International Journal of Applied Engineering and Technology 巻: 6(2) ページ: 1-7
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Specific Kankor Management System for Afghanistan (2016)
  • 著者名/発表者名: Mursal Dawodi, Jawid Ahmad Baktash and Tomokazu Nagata
  • 雑誌名: Information Journal 巻: 19 ページ: 1885-1892
  • NAID: 40020905684
  • 査読あり / 国際共著
• [雑誌論文] Cloud Based Dynamic Routing with Frrdback in Formal Methods (2016)
  • 著者名/発表者名: Jawid Ahmad Baktash, Mursal Dawodi and Tomokazu Nagata
  • 雑誌名: International Journal of Advanced Computational Engineering and Networking 巻: 4 ページ: 17-20
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Consideration on Core Layer Dynamic Network and Server Refinement Using Event-B (2016)
  • 著者名/発表者名: Jawid Ahmad Baktash, Mursal Dawodi, Zahra Nazari and Tomokazu Nagata
  • 雑誌名: International Journal of Emerging Technology and Advanced Engineering 巻: 6 ページ: 147-155
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
• [学会発表] 情報系学科における教育研究用情報システムの運用ならびにセキュリティ改善に関する取り組み (2019)
  • 著者名/発表者名: 玉城祐太, 伊佐大佑, 長田智和, 谷口祐治
  • 学会等名: 信学技報
• [学会発表] トラフィック監視による不正通信遮断システムの提案 (2018)
  • 著者名/発表者名: 田場典智, 長田智和, 谷口祐治
  • 学会等名: 第80会情報処理学会全国大会論文誌
• [学会発表] OpenFlow?を用いたネットワーク監視とトポロジーの可視化 (2018)
  • 著者名/発表者名: 秋田海人, 長田智和, 谷口祐治
  • 学会等名: 第80会情報処理学会全国大会論文誌
• [学会発表] 情報系学科における教育研究用情報システムの運用管理に関する取り組み (2017)
  • 著者名/発表者名: 田中大海 , 城戸翔大, 長田智和, 谷口祐治
  • 学会等名: 情報処理学会インターネットと運用技術研究会報告(IOT)
  • 発表場所: 沖縄県宜野湾市カヌチャリゾート・フェストーネ
  • 年月日: 2017-02-24
• [学会発表] Dynamic Routing Verification, Using Event-B (2017)
  • 著者名/発表者名: Jawid Ahmad Baktash, Tomokazu Nagata
  • 学会等名: Advances in collaboration for Engineering & Technology, Computer, Basic and Applied Sciences Research
  • 発表場所: 東京都新宿区新宿ニューシティホテル
  • 年月日: 2017-01-26
  • 国際学会
• [学会発表] 家庭内無線LANネットワークにおけるIoTデバイスの真正性及び健全性向上に関する研究 (2016)
  • 著者名/発表者名: 西村優吾, 長田智和
  • 学会等名: 電子情報通信学会IA&IN研究会
  • 発表場所: 広島県広島市広島市立大学
  • 年月日: 2016-12-15
• [学会発表] Dynamic Routing Protocols Evaluation with the feedback of Event-B and Formal Method (2016)
  • 著者名/発表者名: Jawid Ahmad Baktash, Mursal Dawodi and Tomokazu Nagata
  • 学会等名: 106th International Conference on Science and Innovative Engineering (ICSIE)
  • 発表場所: 京都府京都市ホテルグランビア京都
  • 年月日: 2016-10-10
  • 国際学会
• [学会発表] Cloud-based Dynamic Routing with Feedback in Formal Methods (2016)
  • 著者名/発表者名: Jawid Ahmad Baktash, Mursal Dawodi and Tomokazu Nagata
  • 学会等名: International Institute of Engineering & researchers proceeding of 37th international conference
  • 発表場所: 京都府京都市ホテルグランビア京都
  • 年月日: 2016-06-22
  • 国際学会