研究課題/領域番号 |
16K00134
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 富山県立大学 |
研究代表者 |
岩本 健嗣 富山県立大学, 工学部, 准教授 (40553136)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 行動変容 / 動態調査 / 位置情報 / 興味推定 / 視線計測 / 行動推定 / 情報工学 / 情報システム |
研究成果の概要 |
まず、スマートフォンアプリでは、ユーザの属性とコンテンツの関係について調査した。結果として、属性の中でも、特に年齢と居住地がコンテンツの閲覧による 行動変容の確率と、密接な関係があることが明らかになった。また、内面状態については、大規模なショッピングモールをフィールドとして、その中の1つの店舗を対象にして、来店者が購買目的を持った来店者と、具体的な購買目的を持った来店者では、特に左右方向の視線の動きに特異な違いがあり、またそれを判別できることが明らか になった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
行動変容の分野において、人の属性が与える影響について検証した。特に観光分野での行動変容は十分に研究されておらず、この知見をもちいることで、今後の観光施策等に活用できると考えられる。 また、内面状態について、2つのユースケースにおいて、スマートフォン等のセンサを用いた簡易な方法で内面状態の収集手法を検討することができた。
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