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WebRTCを用いたブラウザ間構造化P2Pネットワークの開発とその応用

研究課題

研究課題/領域番号 16K00135
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 情報ネットワーク
研究機関大阪市立大学

研究代表者

安倍 広多  大阪市立大学, 大学院工学研究科, 教授 (40291603)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
キーワードオーバーレイネットワーク / P2Pネットワーク / 分散協調システム / WebRTC / ブラウザ間構造化オーバーレイネットワーク / 分散システム / 構造化P2Pネットワーク / Webシステム / マイクロブログ / ブラウザ間P2Pネットワーク / ブラウザ間構造化P2Pネットワーク / WebRTCによるP2Pネットワーク / ネットワーク / オーバレイネットワーク / DHT
研究成果の概要

Webブラウザで構成されたオーバーレイネットワークを実現する方式を考案した.提案方式は中央サーバを必要としない.また,この方式を用いてスケーラブルなキー順序保存型構造化オーバーレイネットワークKirinを実現した.さらに,Kirin上でTwitterのような分散マイクロブログサービスを実現する方法を考案した.提案手法はTypeScriptで実装し動作を確認している.また,GitHub上でオープンソースソフトウェアとして公開している.

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究を用いることで,Webサーバと,そのWebサーバにアクセスしているブラウザ群を協調動作させることが可能となる(例えば,Webサーバが提供するコンテンツを他のブラウザからも取得することでWebサーバの負荷をオフロードするなど).
また,本研究のオーバーレイネットワークは大規模災害時の避難所や発展途上国の学校など,インターネットへの到達性がない環境での情報の共有に利用できる.
さらに,サーバが不要であることから,耐検閲性を有するコミュニケーション手段として利用できる.

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (12件)

すべて 2020 2019 2017 2016 その他

すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] Suzaku: A Churn Resilient and Lookup-Efficient Key-Order Preserving Structured Overlay Network2019

    • 著者名/発表者名
      Kota Abe, Yuuichi Teranishi
    • 雑誌名

      IEICE Transactions on Communications

      巻: E102.B 号: 9 ページ: 1885-1894

    • DOI

      10.1587/transcom.2018EBT0001

    • NAID

      130007699833

    • ISSN
      0916-8516, 1745-1345
    • URL

      https://ocu-omu.repo.nii.ac.jp/records/2019888

    • 年月日
      2019-09-01
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書 2018 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] WebRTCを用いた耐故障性の高いウェブブラウザ間構造化P2Pネットワークの実現2017

    • 著者名/発表者名
      鄭エン祖,川井悠司,李佼柯,安倍広多
    • 雑誌名

      情報処理学会研究報告

      巻: 9 ページ: 1-8

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 高いChurn耐性と検索性能を持つキー順序保存型構造化オーバレイネットワークSuzakuの提案と評価2016

    • 著者名/発表者名
      安倍広多,寺西裕一
    • 雑誌名

      信学技報

      巻: 116 ページ: 11-16

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
    • 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] ウェブブラウザ間P2Pネットワークのためのコネクション管理フレームワーク2016

    • 著者名/発表者名
      川井悠司,李佼柯,安倍広多
    • 雑誌名

      電子情報通信学会総合大会予稿集

      巻: B-7-11 ページ: 145-145

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [雑誌論文] ウェブブラウザ間P2Pネットワークにおける双方向リング構築手法2016

    • 著者名/発表者名
      李佼柯,川井悠司,安倍広多
    • 雑誌名

      電子情報通信学会総合大会予稿集

      巻: B-7-12 ページ: 145-145

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] 構造化オーバーレイネットワークを用いた条件付きマルチキャストの提案と評価2020

    • 著者名/発表者名
      安倍広多
    • 学会等名
      第11回広域センサネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] ブラウザ間構造化P2Pネットワークを用いたマイクロブログサービスの設計と実装2019

    • 著者名/発表者名
      田中凌, 安倍広多
    • 学会等名
      情報処理学会第81回全国大会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] WebRTCを用いたブラウザ間構造化P2Pネットワークの実現2019

    • 著者名/発表者名
      安倍広多,寺西裕一
    • 学会等名
      第10回広域センサネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 構造化オーバーレイネットワークSuzakuの性能について2019

    • 著者名/発表者名
      寺西裕一,安倍広多
    • 学会等名
      第10回広域センサネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 高いChurn耐性と検索性能を持つキー順序保存型構造化オーバレイネットワークSuzakuについて2017

    • 著者名/発表者名
      安倍広多,寺西裕一
    • 学会等名
      第9回広域センサネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] WebRTCを用いたブラウザ間構造化P2Pネットワーク2017

    • 著者名/発表者名
      鄭エン祖,川井悠司,安倍広多
    • 学会等名
      第9回広域センサネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [備考] Web-Overlay

    • URL

      https://web-overlay.github.io/

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書

URL: 

公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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