研究課題/領域番号 |
16K00136
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 広島市立大学 |
研究代表者 |
大田 知行 広島市立大学, 情報科学研究科, 准教授 (90347617)
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研究協力者 |
Dunkel Jürgen University of Applied Sciences and Arts
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | モバイルアドホックネットワーク / クラスタリング / 情報配信技術 / 車車間ネットワーク / ネットワーク / モバイルネットワーク / 非常時通信 |
研究成果の概要 |
近年,スマートフォンのような無線インフラストラクチャ通信(4G/LTE)と近接無線通信(Wi-Fi 等)を搭載したモバイル通信機器が普及している.本研究では,無線ネットワーク環境における情報配信において,モバイルアドホックネットワークを活用した無線インフラストラクチャ通信の負荷軽減を考慮した情報配信手法を提案した.自律分散クラスタリングに基づいて二階層ネットワークを構築し,クラスタを管理するクラスタヘッドにのみ無線インフラストラクチャ通信を用いて情報を配信することにより,効率よく情報配信を行う.提案手法をネットワークシミュレータ上に実装し,シミュレーション実験により提案手法の性能評価を行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年,スマートフォンのような無線インフラストラクチャ通信(4G/LTE) と近接無線通信(Wifi/Bluetooth)を搭載したモバイル端末が普及している.そのため,このようなモバイル端末を用いて,無線マルチホップ通信により構成されるネットワークシステムを比較的容易に構築することができる.無線マルチホップ通信と無線インフラストラクチャ通信で構成される無線ネットワーク環境を利用することにより,災害避難支援のためのネットワークシステムやアプリケーションを実現することができる.
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