研究課題/領域番号 |
16K00192
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報セキュリティ
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研究機関 | 東京電機大学 |
研究代表者 |
稲村 勝樹 東京電機大学, 理工学部, 助教 (70577395)
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研究協力者 |
江連 拓也
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 電子署名 / コンテンツ保護 / アグリゲート署名 / コンテンツセキュリティ / 著作権保護 / 著作権・コンテンツ保護 / 暗号・認証等 / セキュア・ネットワーク |
研究成果の概要 |
既存のグループ署名のアグリゲート化、さらには順序付きアグリゲート署名への拡張に関する提案について、その実現性や安全性を評価し、実用性があることを示した。また、この電子署名の応用システムとして、企業・組織間連携における電子コンテンツの保証・管理をその署名順を含めて行えるシステムの提案を行った。この結果に、2019年2月にチェコ・プラハで開催された国際会議ICISSP2019に採録され、発表を行った。また、この発表について、Springerで発行予定のCCISに推薦され、現在投稿準備中である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
既存の電子署名ベースにアグリゲート化、さらには順序付きアグリゲート化の拡張を行うことで、コンテンツの編集管理や流通過程の制御など、新たなコンテンツへの要求を解決する技術の創出が可能となった。 また、その提案署名方式をベースにコンテンツの共有過程を制御するシステムの提案を行うことで、企業・組織間でのコンテンツ共有を制御できることを示し、実際のサービスとして有用であることも示した。 さらに、この署名方式について実際にプログラミングによって実装評価を行い、提案した方式が実際の使用に耐えうるものであることを示し、今後の様々なコンテンツ保護方式に活用できる電子署名方式を実現できた。
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