研究課題/領域番号 |
16K00274
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
伊藤 照明 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 准教授 (90284306)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | ヒューマンインタフェース / コミュニケーションロボット / かかわり / 身体的引き込み / 運動強調ディスプレイ / ロボットアーム / ジェスチャ / 臨場感コミュニケーション / 身体的引き込み動作 / 遠隔会議 |
研究成果の概要 |
動いている物体の物体座標系にタブレットの動きを同期させることでタブレット画面内の対象物の動きを強調させる臨場感創出法に基づき、遠隔者の頭部動作に応じたタブレットの位置決め技術とその動作制御技術の開発、遠隔者との会話に応じて連動することにより距離を隔てた身体的引き込みのための動作制御技術の開発を行い、その有効性の検証により相手とのかかわりを感じさせるインタフェースの基盤を構築することができた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、遠隔にいる人の存在感を感じ,その人との“かかわり”を実感しながら話ができる遠隔会議システムの構築を目指し,タブレット型端末とそれを把持して自律的に動作させるロボットアームから構成される新しいコミュニケーションシステムARM-COMSの開発に取り組んだ。その結果、遠隔者の動きに合わせるタブレット制御を介して、遠隔者との身体的引き込みによる“かかわり”を表現するための基礎を構築することができた。
|