研究課題/領域番号 |
16K00713
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 札幌市立大学 |
研究代表者 |
城間 祥之 札幌市立大学, デザイン学部, 教授 (90113571)
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研究分担者 |
柿山 浩一郎 札幌市立大学, デザイン学部, 准教授 (30410517)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | テキストマイニング / ビッグデータ分析 / 地域創生デザイン / 潜在知識抽出 / 文章解析 / 質的データ分析 / 住民意識調査 / 地方創生 / 感度調整 / 住民意識分析 / テキストマイニング分析 / 地域創生 / 二地域居住 / 短期居住者 / ビッグデータ |
研究成果の概要 |
本研究では、札幌市南区在住65歳以上の高齢者(892人)の健康に関するニーズ調査の集計データ(自由記述文書)をマイニング分析し、属性(性別や年齢区分など)ごとの特徴(潜在知識)を抽出した。また、学生や行政担当者らが自らテキストマイニング分析を容易に行なえるよう、マイニング分析技術や分析結果の解釈方法などを例示した解説書を作成するとともに大学院生を対象とした講習会を実施し、その有効性を確認した。さらに、研究の概要を紹介するリーフレットを作成し、地域創生デザインに係わる関係者に配布するとともに、ウェブサイトにそのpdf fileを搭載し、広く社会に公開している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は、文書ビッグデータ分析手法として注目を集めているテキストマイニング手法を地域住民の意識調査文書データ(テキスト)の分析に適用することを他者に先駆けていち早く着想・適用し,分析結果から住民の潜在的要望や活動欲求などが抽出できることを明らかにしたことである。同時に、研究過程で得られた新しい知見やマイニング分析技術を地域創生関係者へ伝授すべく解説書にまとめその有効性を確認したことは社会的意義が深いものと考えている。
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