研究課題/領域番号 |
16K00721
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 武蔵野美術大学 |
研究代表者 |
小林 昭世 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (10231317)
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研究分担者 |
古堅 真彦 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (10254591)
寺山 祐策 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (60163929)
圓山 憲子 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (80147008)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 視覚化 / デザイン方法論 / デザイン方法 / ダイアグラム / 図表 / デザイン / データ / 情報 / 知識 / デザイン理論 / デザイン史 / デザイン科学 / 色彩文化 / 記号論 / デザイン知識 / 博物図譜 / ダイナミックダイアグラム / 色彩デザイン / 数学理論・モデルの視覚化 / デザイン知識論 |
研究成果の概要 |
デザインにおける視覚化には多くの手法がある。本研究は、(1) デザイン各専門で使われる視覚化事例ばかりでなく、デザイン史、博物学、文化史における視覚化事例を検討した。(2)デザイン各専門に共通する基盤として視覚化を位置付け、その手法と方法論を記号論に基づき検討した。(3)デザイン教育の基礎に視覚化を位置付け、効果的な視覚化、視覚化の優れた質について検討した。視覚化の質は、次の三つの水準を持つことで担保される。(a)データを視覚のコードで表現するデータの視覚化、(b)データの組み合わせや比較を通して、情報への変換、(c) 問題発見と解決のための構想力と想像力という目的のために相応しい知識産出。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究において視覚化研究の資料の範囲を拡大した。つまり現在のデザインで用いられる視覚化事例だけでなく、デザイン史や文化史における視覚化事例も検討した。このことは、デザイン史、文化史研究とデザイン計画、デザイン方法論研究を横断することに寄与する。さらに、表現形式としての視覚化だけでなく、産出される知識の形式としての視覚化をも研究対象とした。視覚化におけるデータ、情報、知識の産出という動的なプロセスを記号論の観点から記述し、検討した。この視覚化のプロセスはデザイン各専門領域に共通する基盤として、重要なデザインの基礎教育プログラムの一つとなる。
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