研究課題/領域番号 |
16K00781
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衣・住生活学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
田中 勝 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (70202174)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 歴史的集落・町並み / 重要伝統的建造物群保存地区 / 町並み保存 / 住教育 / 次世代育成 / 民家ペーパークラフト / 授業実践 / 協働 / 町並み学習 / ペーパークラフト / 子どもガイド / 重伝建地区 / 住まい・まちづくり |
研究成果の概要 |
歴史的集落・町並みを保存し生活文化を継承していくためには町並み保存活動を支える担い手の育成が必要である。本研究は全国117ヶ所の重要伝統的建造物群保存地区を対象に、町並み保存活動や学校・自治体・NPO等の多様な主体の連携と協働による町並み学習など次世代育成の取組を明らかにすると共に、町並み保存学習教材としての民家ペーパークラフトの開発と授業実践、町並み保存の海外先進都市調査等を行い、歴史的集落・町並みにおける効果的な次世代育成プログラムについて検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
歴史的集落・町並みの保存問題は建物の物的側面や保存技術にかかわって研究が進められてきた。地域の歴史や生活文化への関心が高まる中、歴史的集落・町並みの保存・継承のためには地域住民の理解と主体的参加が重要になってきている。重要伝統的建造物群保存地区の選定数は増えているが、一方で、住民の高齢化、空き家の発生、町並み保存の担い手不足等の問題は町並み保存活動の継承を困難にしている。こうした社会的課題を踏まえ、本研究は学校教育との連携、具体的には住教育の視点から町並み保存問題にアプローチしたものであり、教材開発や次世代育成プログラムなど地域の個性を生かした多様な連携と協働による取組の可能性を提示している。
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