研究課題/領域番号 |
16K00824
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 女子栄養大学 |
研究代表者 |
小西 史子 女子栄養大学, 栄養学部, 教授 (50170288)
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研究分担者 |
香西 みどり お茶の水女子大学, 基幹研究院, 教授 (10262354)
古庄 律 東京農業大学, 国際食料情報学部, 教授 (50238680)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | タウタンパク質 / リン酸化タウタンパク質 / ムクナ豆 / ムクナ豆粉 / 老化促進マウス / リン酸化抑制 / tau蛋白質の凝集阻害作用 / 老化促進マウスSAMP8 / Step-Through(受動的回避反応)実験 / アルツハイマー病 / ムクナ / アミロイドβ42 / 学習記憶能力 / Y字迷路試験 / Step-Through試験 / アルツハイマー病予防 / アミロイドβ / 抗酸化能 / 調理 |
研究成果の概要 |
ムクナ抽出物は蛍光色素チオフラビンTを用いたアミロイドβ及びタウタンパク質の凝集阻害試験において、濃度依存的にアミロイドβ及びタウタンパク質の凝集を有意に阻害した。ムクナ粉末を含む飼料を老化促進モデルマウスSAMP8に投与して20週後、ムクナ摂取群は対照群よりY字迷路の成功進入回数が多い傾向を示した。受動的回避反応試験では、飼育14週までムクナ群の方が反応潜時が長く、ムクナ投与は記憶能力に好ましい影響を及ぼすと考えられた。またムクナ粉末の投与は、脳内のタウタンパク質リン酸化の増加を抑制することが示唆された。ムクナを用いて味噌及び中華麺を開発し、これらの食品が高い抗酸化性を有することを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまでムクナの機能性に関して、抗酸化能が高いことは知られていた。しかし、アルツハイマー病に対する機能については殆ど知られていなかった。この研究の結果、試験管内でムクナがアミロイドβ、タウタンパク質の凝集を阻害すること、動物実験でタウタンパク質のリン酸化を抑制することが示唆されたことは、ムクナのアルツハイマー病予防に関する機能性の解明に寄与することが考えられる。また、ムクナを用いて抗酸化性の高い味噌と中華麺を開発できたことは、ムクナの普及に寄与するものと期待される。
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