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鉄欠乏時の骨代謝変動に及ぼす因子の検索とメカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 16K00873
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 食生活学
研究機関東京農業大学

研究代表者

勝間田 真一  東京農業大学, 応用生物科学部, 准教授 (10424681)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード鉄欠乏 / 骨形成 / 骨吸収 / 骨密度 / カルシウム / 骨代謝 / 脂質代謝 / 栄養学
研究成果の概要

本研究の目的は、鉄欠乏時の骨量減少の要因を検索し、骨量減少メカニズムを解明することである。ラットへの鉄欠乏食投与は、骨形成および骨吸収関連遺伝子の発現を低下させた。鉄欠乏食投与は活性型ビタミンD濃度を低下させるが、カルシウム吸収に関わる遺伝子発現を低下させた。以上より、鉄欠乏は骨形成と骨吸収を低下させ、カルシウム吸収にも影響することで、骨量減少を引き起こすことが示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

骨の健康維持はQOLにとって重要である。骨代謝に鉄が関与するという最近の研究に対して、骨量減少に関係する要因を検索し、詳細な機構を検討することにより、骨の健康に対して新たな知見を加えることができた。また、近年、栄養素間の生体内相互作用についての研究が進んでいるが、骨代謝における鉄とタンパク質もしくは脂質についても、新たな生体内相互作用の解明の一助になったと考えている。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 鉄欠乏ラットにおける骨代謝関連遺伝子の変動2017

    • 著者名/発表者名
      勝間田真一、松崎広志
    • 学会等名
      第64回日本栄養改善学会学術総会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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