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遺伝子欠損動物を基盤に展開する「栄養因子・ABC輸送体・運動器の相互連関解析」

研究課題

研究課題/領域番号 16K00879
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 食生活学
研究機関中部大学

研究代表者

中川 大  中部大学, 応用生物学部, 准教授 (40397039)

研究協力者 高見 正道  
水村 和枝  
山下 均  
横越 英彦  
伊藤 秀美  
林 宣宏  
横山 信治  
今井 律子  
佐竹 一紘  
塚本 めぐみ  
西 毅  
萩原 啓実  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードABC輸送体 / 骨 / 骨格筋 / ABCB4 / 骨代謝 / ABCC5 / 栄養学 / 細胞・組織
研究成果の概要

本申請課題では、6, 12, 24, 48週齢のAbcb4遺伝子欠損マウスおよびAbcc5遺伝子欠損マウスを対象にして、骨・筋肉・脂肪に対するAbcb4遺伝子およびAbcc5遺伝子の影響を評価した。そして、Abcb4遺伝子欠損マウスの性別を問わず、Abcb4遺伝子の欠損によって骨体積と骨塩量が有意に増加し、一方で骨密度が低下することを見出した。また、Abcc5遺伝子欠損マウスについては、性別を問わず、Abcc5遺伝子の欠損によって体重が減少することを見出した。また、メスマウスにおいては、Abcc5遺伝子の欠損によって骨体積と骨塩量が低下することを見出した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本申請課題において得られた成果は、「ABC輸送体依存性歩行障害」という新たな疾患にたいする食事・栄養補助療法の考案へと我々を導くと共に、当該疾患の個人差予測につながる臨床上の価値のみならず、不明な点が多い「栄養因子・ABC輸送体・運動器の相互連関」の解明といった基礎研究においても大きな重要性・発展性を持つ。つまり、歩行障害の予防・リスク診断の実現に新たな切り口から臨む学術・臨床上重要な研究に繋がる成果が本申請課題の実施によって得られた。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 国際共同研究 (3件) 備考 (3件)

  • [国際共同研究] University of Amsterdam/Netherlands Cancer Institute(オランダ)

    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [国際共同研究] University of Amsterdam/Netherlands Cancer Institute(オランダ)

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [国際共同研究] Tytgat Institute/Netherlands Cancer Institute(オランダ)

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [備考]

    • URL

      https://www3.chubu.ac.jp/faculty/nakagawa_hiroshi/

    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [備考] 応用生物化学科 中川研究室

    • URL

      https://www3.chubu.ac.jp/faculty/nakagawa_hiroshi/

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [備考] 応用生物化学科 中川研究室

    • URL

      http://www3.chubu.ac.jp/faculty/nakagawa_hiroshi/

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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