研究課題/領域番号 |
16K00963
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
秋山 演亮 和歌山大学, 教養・協働教育部門, 教授 (50375226)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ロケット / 缶サット / 成層圏気球 / 宇宙教育 / プロジェクトマネジメント |
研究成果の概要 |
宇宙教育全体の中での各教育教材の位置づけを明確化し、全体として体系化された教育プログラムとして確立した。またその成果の検証を通じて、実施体制の強化を目指した。研究遂行のために体系化(従来実施されてきたロケット・缶サット・成層圏気球(バルーンサット)等の各教育教材によって実現するべき課題を明確化し、全体としての一体化を実施)・成果調査(過去に実施された教育教材に参加した生徒・学生の追跡調査やアンケートによる調査を実施)・議論・普及(各教育教材の宇宙教育プログラム全体での位置づけを明確化し理解と普及を進める)・個別改善(各教育教材の様々な技術課題を検証し、それらに対する対策を検討・実施)を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
文部科学省が進める推進方策として具体的な個々の教育教材にまで踏み込んだ表現が成されながら、これまで実現するための活動や組織作りに関する予算化がされてこなかった背景として、個々の教育教材を一体として取り上げ学問的に検証された教育プログラムとして取り扱われてこなかった事が大きな原因と考えられる。本研究により体系化と同時にその成果を検証し、その教育意義がより明確化され理解を求めやすくなった。また今後の工学教育の活性化進める事が出来た。
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