研究課題/領域番号 |
16K00988
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 舞鶴工業高等専門学校 |
研究代表者 |
片山 英昭 舞鶴工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (30280407)
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研究分担者 |
丹下 裕 舞鶴工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (50435434)
竹澤 智樹 舞鶴工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (60413796)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 視覚障がい者 / 社会支援 / 3Dプリンタ / スマートフォン / 教育モデル / 地域課題解決 / 歩行支援 / 3D / 理解支援 / 機械学習 / 課題解決 / 地域貢献 / グループワーク / 地域志向 / 電動車椅子 / 試作機製作 / 製品開発 / 実践教育 |
研究成果の概要 |
研究開始時点では2拠点であった連携先が終了時点では8拠点以上となった。これにより地域との連携関係の構築をさらに進め、より実践的な教育が実施できる教育モデルの構築ができた。今後の課題としては、本科第5年次まで継続して開発を行うことができていないことから、構築した教育モデルに基づく教育を、受講している全学生に適用することがあげられる。また地域の課題を解決する製品の開発が1件しかできなかったが、試作品を利用してもらった人からのフィードバックにより改善を繰り返した製品は、学会発表などにおいて評価されている。このことから、本教育モデルは効果的なモデルであると言える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高等教育機関では、卒業研究などの授業において、教員や一部の学生が地域貢献にかかわることはよくある。本研究で取り組む教育モデルは、本学科の全学生を対象としているため、地域の人たちとの連携により開発する製品を通じて地域貢献の発想やその方法を技術者教育の一環として導入できる。舞鶴工業高等専門学校は京都府北部とその周辺に存在する唯一の工学系高等教育機関である。同じような環境にある地域において,本研究で構築できた教育モデルが導入され、継続的にこの教育が実施されれば、効果的、効率的な学生教育とともに地域に存在する高等教育機関としての地域貢献の役割を今以上に果たすことが期待できる。
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