研究課題/領域番号 |
16K00991
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 香川高等専門学校 |
研究代表者 |
上代 良文 香川高等専門学校, 機械工学科, 准教授 (10321499)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 工学教育 / 流体力学 / 流体力学研究 / 広域工学教育 / PIV |
研究成果の概要 |
本研究では、先端実験流体力学研究の実践とその広域工学教育への適用に取り組んだ。すなわち、流体力学研究を発展させつつ、一般国民・工学系学生・設計技術者・および開発研究者を対象に、流体力学を題材とした多様な工学教育・広報活動を実践した。 先端実験流体力学研究では、流れの抵抗低減のための平板乱流後流の受動および能動制御等について実施した。広域工学教育への適用では、高校生以上を対象とした風力発電の本(電気書院)の出版を始め、一般を対象とした科学イベントに加えて、企業技術者や他高専学生を対象とした出前授業等を実施した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
先進的な流れの抵抗低減の研究は、産業・社会基盤の心臓部ともいうべき各種エネルギー・プラント・輸送系流体機械の設計技術の革新に寄与することから、工学的意義が大きい。また、これらの先端研究成果の広域工学教育への適用は、国民理解の促進と技術者教育の観点から社会要請に応えるものである。
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